雑記帳

書き散らします。舞台系が多いかもしれない。

三百年の子守唄のせい。

2017年8月も半ば、突然のマイブームが来た。

「ミュージカル刀剣乱舞~三百年の子守唄」である。

これには自分でもびっくりだ‼(デネブ)

ちなみに刀剣乱舞は一切プレイしていないしアニメも見ていない。ガチのド素人なのでそもそも土俵に乗れてねえんだよ‼引っ込めにわかが‼とか言われちゃうかもしれない。許して。

 

※かなりマイナスなことを言っています。本気で刀ミュが好きなヒトは読まないで欲しいレベル。

正直刀ミュには発足当初からアレルギーを出していたので、極力目に入れないようにしていた。

そもそも最近の「2.5次元ミュージカル」流行りが厳しかったから。

だってミュージカルっつってんのに歌下手じゃん‼

いや2.5次元モノに限った話ではない。

小中高と宝塚歌劇団のビデオと共に生きてきたワシにはビブラートもかけられねぇような若輩者が「ミュージカル」とかほざいてんじゃねえぞっていう気持ち。(過激派)

(とーほーとかの大きい舞台作品でも平気で歌の素人が出てるのに最近気付いて少々愕然とした。大きい作品にはプロしかいないもんだと思っていたので。)

別に宝塚にだって歌が下手な生徒さんはいる。そういうヒトは我が家ではフルボッコだったが

歌は下手めでも、感情を込めて歌うのが上手なヒトは好きだった。

何たって「ミュージカル」、台詞として言うより音楽がつくことでもっと情感的になったりする訳で、泣き叫ぶように歌ったりがなったり、そういうのは好きだった。

だから素人は絶対ダメ!って訳でもないのだが、どうしたって下手くそは下手くそなのだ。

しかも踊りとかも踊らされちゃう訳で、そうなるともう酷い。

息切れしてるわ音も取れてないわ歌うのに必死だわでもうホントなんでミュージカルにしたの?純粋にお芝居させてあげてよ…って気持ち。

だからなんでもかんでも「ミュージカル」にしようとする制作陣には辟易していたし、「ミュージカル」とつけられるとまず警戒するようになってしまった。どうせペンライト振らせてぇんだろうが。キャーキャー言わせて金稼ぎてぇんだろクソが。

さらに悪いことに「刀ステ」がまた別に現れたおかげで、余計にわざわざ「刀剣乱舞」という歌に全く関係ないコンテンツをわざわざ「ミュージカル」に仕立て上げたこのカンパニーを受け入れがたくなってしまった。「刀ステ」の方に馴染みの役者さんたちが多かったのもひとつ。

この「馴染みの役者さん」てのが厄介で、どんなに最初「うーん…」と思っていた役者さんでも、演じているのを観て、バクステを観てしまうともうすっかりかわいい。

そのせいで今回の悲劇(?)は始まる訳だがそれはまた後で。

 

あと刀ミュといえば2部。

これがもう最高潮にクリティカルで拒絶感マックスだった。

今でも多少思ってはいるけども刀剣男士である意味全く無くない?めっちゃ洋装だし和風のそれこそキャラソンみたいなの歌うのかと思いきや「君のことが好きだよ♡」みたいなラブソングだしファンサービスでキャー♡てマジでそのアイドル扱い何なんだよクソが。

もうな、男性アイドルがな、苦手なんだわ。

あの女性に媚び媚びしてそれに女性がキャー♡♡♡てなってるサマがどうにも苦手。

ファン=夢女な感じが無理。芸能人相手にガチで恋しちゃってる感が無理だしそれに応えるようなファンサービスも無理。うすら寒い。

ていうか歌を聴けよ、といつも思う。その黄色い歓声は確かに相手に我々観客のボルテージを伝えるための大切なツールだが今じゃない。今じゃないだろ。おまえらのアイドル様は今おまえらのために歌ってくれてんだよ???聴けよ。

とにかく「刀剣乱舞」という作品を選んだ理由は今若い女性に流行っていて、ぶっちゃけ世界観とかどうでもいいからキャラだけ借りて金稼ご!って感じられてしまって嫌悪感。すごい。もう。無理。

そんでテレビとかに出ちゃったもんだから余計に無理。歌番組て。

だってあんなの一般人からしたらコスプレしてるイケメン俳優(笑)だよ。やめてくれ。

そんなコスプレ(笑)をも乗り越えて夢中になってるような身としてはそれを見た一般人の反応(笑)に現実を突きつけられてツライからホントに軽率に一般人の前に現れるのやめてくれ。一般人も面白がって話題にするのやめてくれ。

盲目的に楽しんでる訳じゃないのでホントに嫌なの。そういうイタイ部分も自覚してる上で楽しんでるんだからほっといてくれ‼っていう人種なの…そっと日陰で楽しんでるんだから引きずり出さないで…

これまで散々刀ミュを罵ってきたくせに申し訳ないが、ウチは自分の好きなものを他人にけなされるのがどうにも耐えられない。

上記の通りマイナス部分も自覚して理解した上で愛でていることが多いので、それを他人に指摘されるのが嫌。そんなことは解ってる、でもすきなの!聞きたくない、聞きたくない!

だから居間で家人の前でも気にせずDVDとか観られる訳がない。たまに大きい画面で観たい…一時停止してめっちゃ写真撮りたい…

 

何の話だっけ?いやそう刀ミュアレルギー。

色々思うところがあって、絶対に自分には合わないと思ったので、なるべく平行世界線で生きてゆこう生きてゆこうと誓ったのだ。わざわざ嫌いなものに首突っ込んで文句言うような人間にはなりたくない。

でも刀ミュがコンテンツとして成功していくとどんどん続編が作られていく訳で、そうなると出演者が増える。

そう…馴染みの役者さんが出演したりし始めちゃったのだ…

まず鳥ちゃん(鳥越裕貴くん)だ。大和守安定役。

鳥ちゃんはペダステで馴染みのコだった。面白かったのでトゥイッターもヒョローしていた。

おごたん(小越勇輝くん)まで出演決定したし、な…なんということだ…知ってるコがふたりも…!と内心戦慄した。

そしてまたこの安定やってる鳥ちゃんのかわいいことかわいいこと。

上記の通り鳥ちゃんと言えば鳴子くんで、チャッキチャキの関西人の鳥ちゃんしか知らなかった。

大和守安定というキャラのビジュアルは知ってはいたので「と…鳥ちゃん…⁉アゴ割れてるけど大丈夫⁉」と思ったものだ。

いや…もう…トゥイッターに上げられる安定鳥ちゃんのもうかわいいことかわいいこと…ホントかわいかった。マジかわいかった。よく化けたなと感心した

ここでまず刀ミュに対する心の壁が少し薄くなった。安定鳥ちゃんだけは認めた。堀川国広おごたんはまあ当然かわいかった。でも認めない。認めないぞ…(何を)

そして我らのナオヤゴーモトが出ていることを結構最近知ってキャー‼ナオヤゴーモトー‼って手を振りたくなる心象。

そしてそうこうしているうちにぶち込まれた荒やん(荒木宏文さん)ともっくん(太田基裕さん)の参戦である。

いや…え…?まさかそんな、そろそろベテランと言ってもいいような中堅どころを…?っていう。

刀ミュっていうと若いコたちを連れてくるイメージだったので、この安心感あるキャスティングに戸惑った。

そしてもっくんが発表当時「???」で、刀ステの時の鯛ちゃん(椎名鯛造くんくんって歳じゃねえけど)同様、すわ新キャラか⁉ってなったのもまた悪かった。ついつい動向に注目してしまう。そもそももっくんもヒョローしてたので逃れようはなかった。

そして発表されたあのガチムチガーターベルト

いやいやいやいやいやいやいやいや。

幕末Rockで見たことあるわ。(担当声優さん的にもシャレになっていない)こんなガチムチがもっくんな訳…もっくんでしたー。

もうなんか度肝を抜かれたってこういうことかなって。まさかもっくんにわざわざこんな変態()持ってきます????ピンクの髪の毛に太もも出てますけど?????

でも本編を観て思うのは、この舞台作品の千子村正には相応しいキャスティングだったな、ということ。

かなり女性的に作られていたから、キャラデザ通りのガチムチな見た目だとちょっと厳しかったかも。

もっくんの大きな目に声、体つきに役作り。それら全部のマッチングのおかげでワシはこんなにどっぷり沼にはまりました。

もうそのふたりのビジュアルが発表されたあたりではウチの刀ミュに対する心の壁なんかレ●パレスレベルでしたよ。陥落早すぎィ

正直もうこのあたりから崎山丸(崎山つばささん演じる石切丸)のお顔がかわいいなぁ…ってなったあたりでもう逃げられなかったのかもしれない。

何より姉がちょうど舞台沼に入水した頃で、もっくんかわいい!みほとせ観たい!とライビュに行ったというのも大きかった。

帰ってきた姉はもう大興奮で、「もっくん超よかった‼もう絶対Blu-ray予約する‼」と、万年金欠の姉にはとても珍しく即日予約を済ませたのだった。

姉は自分が気になった話題や思ったことなど、比較的ウチに伝えることが好きなようで、みほとせ関連の情報もジャンジャカlineで送ってきたし、ライビュの感想もずいぶん聞いた。

こうなったら心の壁なんぞ無いに等しい。

元々自分に近しいヒトがその良さを教えてくれる分にはそれがどれだけ印象悪めでも一旦受け入れるタイプの人間なので、姉が実際に観た結果「良い」と言うのならば、まあ良い部分は確かにあるのだろうな、と思えた。

Blu-ray届いたら観ようね!」とか言われちゃったりしたらそら観るしかなかった。

 

かくして我が家に「刀剣乱舞~三百年の子守唄~」はやってきた。

でもそもそも「刀剣乱舞」自体にさほど興味が無いので、一番最初はほとんど音を聴くだけだった。ちょうどその頃キンプリラッシュLIVEに夢中だったのでふたつしかない目を刀ミュにやる訳にはいかなかった。

そんな状態だったので肝心の村正もたいして意識しないまま1部は終わり、問題の2部が始まった。

そう、耳だけでワシを沼にぶち込んだ2部である。

正直歌ってる唄はやっぱり「刀剣男士」がわざわざ歌うようなものではないし、衣装も多少元衣装の意匠が入っているとは言え皆洋装。まあこういう「多少の意匠が入っている別衣装」にはめっぽう弱いのだけれども。あれ?そう考えると逃げられる要素とか最初から無くない?

でもとにかく唄は良いな、と思いながら聴いていた。

単純に好きな部類の唄ばかりだったし、特別ド下手もいなかったので充分聴けた。

崎山丸は年長者イメージしかなかったので物吉くんと一緒にドンウォリ♪ドンウォリ♪やり始めてビビったが、まあかわいいので良しとか思っていたら(この時点でもう半分ほどは落ちている)来た。

蜻蛉切さんのソロ曲である。

ドンウォリ♪から一転ムーディーなの始まったな、と思ったのも束の間なんだこの歌声は。

思わずキンプリラッシュLIVEをプレイする手を止めて画面を見やった。

ハイ、もうダメーーーーーーー。

いやあのもうハナから唄がメインですっていうあのアレ。(語彙力)

踊りはバックダンサーに任せて歌い上げるそのサマ。でもサビは一緒に踊るただし軽く上半身のみ。とか言う完全に歌いに来てるスタイル。

しかも、それが、蜻蛉切さんという、ギャップ。

は???????なん は?????????????好き。

そう、spiさん演じる蜻蛉切さんに堕とされてしまったのだ。

蜻蛉切さんのキャラビジュアル自体は多分知っていた。まあ好きか嫌いかと言えば好きな方。美形系とかショタ系よりも結構おっさんとか筋肉系が好きな傾向はあった。

でも実在する人間の体形として一番好みなのは細身系とか細マッチョ系で、ガチムチ系はそんなに好きでもなかったし、普段なら多分一番どうでもいい系列だったと思う。(失礼)

でもまず歌声で顔を強制的に上げさせられてしまったウチは、その先にあったspiんぼ切さんのビジュアルにも堕とされてしまったのだ。なんだ。めっちゃかわいい。

この場合のかわいいは単純な誉め言葉で、根本的に推しに対して「かっこいい」はあまり思わない特殊性癖なので別に蜻蛉切さんが女々しい意味でかわいいと思った訳ではない。後述するが蜻蛉切さんはウチにとって左固定だ。(真顔)

それから姉と片割れ(こいつも刀ミュアレルギーが強かったのだが完全にも村正に堕とされた)がお気に入りだという「Jackal」を見せられたワシはもう完全にダメだった。

ようするに村正組のイチャイチャにもやられてしまったのだ。

なん…なんだアレ…なん…ありがとうございます(五体倒地)

それから数日後、姉ではなく村正に堕とされた片割れの強い希望でみほとせの音源をWALKMANのダイレクト録音機能で録音する作業をしていて、本格的に入水した。

このダイレクト録音ってのは録音の始めと終わりを手動で行うので、必然的に全楽曲を聴くことになった。※音の始まりと終わりを感知して自動で録音してくれる機能もあるが、そちらはあまり信用していないので少なくともウチは基本的に手動で行っている、という意味。あとこの音源は個人で楽しむためだけのものなので、決して違法行為ではない。決して。

キンプリラッシュLIVEに夢中でほっとんど聴いていなかった1部の楽曲も良曲揃いだし、何より蜻蛉切さんがかわいいし歌声が良い。

まあこの時点ではまだまともに本編を観ていない状況に変わりなく、この録音作業の後しばらくは狂ったように毎晩2部映像を観始めるのだが、いざ本編を観てしまったらホントに本格的に沼にはまってしまい、青いお店にグッズ一式買いに行ってしまったぐらい。しかもブロマイド全員セット1部2部を躊躇なく買ったあたり、結局のところ村正組だけではなくいわゆる箱推しに入水していることがよく解る。

いや…だって青いお店には全員セットしか置いてないから…多少しょうがないって言うか…

さすがに紙袋とフレークシールとカレンダーは買わなかったが(ペンライトは片割れが買っていた)後日いろいろ知識を深めた結果カレンダーも撮りおろし写真が使用されていることが判明し結局買った。フレークシールはまだ迷っている。

 

蜻蛉切さんのおかげでずぶずぶと沼にはまり、公式サイトも躊躇なく有料会員で登録(ランダムフォト最高)、もうとにかくみほとせメンバーがかわいい。毎日が楽しい。(白目)になったのが冒頭でも書いた通り2017年の8月半ば。

Blu-rayは当然発売日に届いていたものの、平日の夜になんか観られる時間はなく、姉が一緒に観たがったので初動が遅れたこともあり、勝利の凱歌」予約限定盤の予約期間に間に合わなかったのが今とてもつらい。

プレス盤はとりあえず村正盤と蜻蛉切盤予約しましたよ。

予約限定盤の村正盤と蜻蛉切盤もキャンセル待ちで注文して、この前村正盤にキャンセル出たらしく購入できることにはなったんですけどね。おい誰か蜻蛉切盤キャンセルしろ。

 

結局、自分なりにきちんと理由があって触れ合うことを拒絶していたコンテンツも、きっかけ次第でこうも簡単に沼ってしまう訳です。わたしはとてもおそろしい…

「自分はあんまり好きじゃないな」って言ってるものを無理やり「そんなことないよ‼良いものだから是非‼」ってされるのは好ましくないけど、人生何が起こるか解らない。チャンスがあったらそれに飛び乗ってみるのもまた一興。思わぬ喜びは転がってるもんだな、と思いました。

てことで、つまり三百年の子守唄のせい、という話。あーーーーー蜻蛉切さん好き。

 

 

ちなみにキンプリにおける推しは大和アレクサンダーだった訳ですが今度舞台化されてしまいますね察し(あまりにもタイミングが良すぎて熱い掌返しをここでも繰り広げた)